タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

マングローブ ツアー

 

サバンの港の東側に、マングローブの森が広がっているエリアがあり、地元の人が主催するボートツアーが行われています。

ヘビがいました。どこにいるか分かりますか?

2021年のスーパー台風 オデットで、森も大きな被害を受けたそうです。

ただ、このおかげで日が差し込むようになって、若い木が成長していき、倒木はその養分になったり、他の生物の住みかになったりしていくんですよね。自然の回復力はすごいです。

友人がここでガイドの仕事をしていますので、案内をしてもらいました。

タイでもマングローブの林を回るボートツアーに参加しましたが、船頭さんは特に何も話をせず、たまに見どころを紹介してくれるぐらいでした。しかし、フィリピンのツアーは、ずっとガイドさんが話をしていました。マングローブの森の役割、マングローブの種類や分布、どのくらい森が少なくなってしまったか、台風で受けた被害等々。そして、話しの合間合間に必ずジョークが入り、話だけでつまらなくならないようにしていました。じっくり自然を見て楽しむというよりは、みんなでワイワイガヤガヤしゃべったり笑ったりしながらのツアーでした。最後に船頭さんが歌を一曲披露してツアーが終了しました。ただ真面目なのは、フィリピンでは好まれないんでしょうね。マングローブよりもフィリピン人気質を学べたツアーでした。