タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

デリバリー

 

夜中の4時半頃、隣の部屋に住んでいる義妹の声で目が覚めました。オーダーしていた水のデリバリーが届いたとのことでした。


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私と妻がスマホのスポットライトを照らして作業をサポートしました。我が家にあるタンクはすべて満タンになったようです。(写真は下の階の間貸ししている人たちの分のタンク)それにしてもなぜこんな時間にと聞いてみたら、水のオーダーがたくさんあるため、水源地でも順番待ちになっており、昼間だと2時間待ちだそうです。ただ、深夜であれば待ち時間がないので、オーダーをこなすため深夜早朝からデリバリーしているとのことでした。そもそも、水道の水が来ないのが原因なので、水道局にデリバリーを依頼することもできるのですが(その方が料金も安い)、そちらはすでに15日待ちとのことで、夏の間はこの状態が続くようです。4月半ばくらいからでしょうか、雨が降る日が増えてきており、そろそろ乾季も終わりなのかなと思いますが、早く水道から水が出るようになって欲しいものです。ただ、バギオ市全域が水が出ない訳ではありません。隔日で水が来るところもあるようですし、私たちの隣りのバランガイでは、木曜日かな、タンクに水を貯めるうらやましい音が聞こえます。私たちの近所でも、少し低いところにある家は、圧は弱いですが水が来ているみたいです。こういう社会インフラの整備・向上というのは、莫大な費用がかかるでしょうから、なかなかそのお金が回ってこないのでしょうね。しかし、デリバリーの仕事もなかなか危険だなと感じます。タンクのあるところまでサンダルでよじ登って来ますから、滑落したり、タンクの中に転落したりということがありそうです。事故なく作業を続けてほしいと思います。