タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

ガーデニング計画

 

小さいながらも一戸建ての家に引っ越しましたので、いろいろとやってみたいことがあるのですが、その一つは、畑を作ることです。「庭付き一戸建て」というほどのものではないのですが、家の向かいに、台風で壊れた家の基礎だけが残っており、その間にちょっとしたスペースがあります。そこに、家の裏から土を取ってきて足し、近くで家を建てているところからおが屑や木っ端などを焼いた後の灰をもらってきて混ぜて土を作りました。

そして、友人からもらってきたサツマイモを植えました。

葉がいくつか付いた茎を直接地面に挿しただけの植え付けで、しかもそのいくつかはニワトリについばまれてほぼ茎だけとなってしまいましたが、サツマイモの生命力はすごいですね、1週間もしないうちに新しい葉が生えてきました。1カ月後はこの通りです。

昨日、灰を足したので、土の表面や葉っぱの一部が灰色になってますが、あまり気にしないでいきましょう(笑)今は乾季なので、雨らしい雨は全然降っておらず、日中は日が照り付けるとかなり暑い状況です。夕方にバケツ1杯ほどの水を上げていますが、それだけでもどんどん葉が出てきます。日の光で生成できる養分って、すごいんですね~食べられるような芋ができるかどうかは不明ですが、もう少し葉が増えてきたら、その葉をスープに入れたり炒めたりして野菜として食べられるので、貴重なビタミン&食物繊維の補給源になってくれそうです。

壊れた家の基礎の少し先に、自然に生え出てきているパパイヤの若木がありました。大家さんに話したらもらえることになりましたので、こちらも移植しました。

友人の話だと、勝手に生えてきたものは生命力が強いので、必ず育つとのことです。人間の背より少し高いくらいでも実を付けているパパイヤの木を見かけますので、そう遠くない時にパパイヤを食べられるのではないかと、期待しています。熟して甘くなるまで待って果物として食べるのも良し、青いうちに冬瓜のようにスープに入れて野菜として食べるも良しのパパイヤ。今から収穫が楽しみです。