15年振りにマニラにある日本大使館に行ってきました。
日本大使館は結婚式を挙げるために独身証明を取った時以来ですが、その時の印象と比べるとずいぶんきれいになった感じがしました。いわゆるフィクサーという、手続きの手引きをしてお金をもらおうという人が入口付近に2,3人しかおらず、ずいぶん変わったなあと思いました。今回は、運転免許証の英訳の書類を申請しました。発行は翌日ということで、今回は申請のみの手続きです。開館して15分後くらいのタイミングで大使館に着きましたが、待ち時間はほとんどなく、スムーズに手続きできました。韓国人か中国人と思われる日本語を流暢に話す女性の人が対応してくれました。館内はエアコンが効き、トイレはなんと便座ウォーマー付きの後付ウォッシュレットで、思わず感動してしまいました。
"ルフィー"のニックネームで一躍有名になったフィリピン拠点の特殊詐欺のニュースで取り上げられていた、大使館の入り口は、ビザ関連の手続きを行なう領事部の北側にあります。
翌日、無事に英語に翻訳された書類を受け取りました。費用は850ペソで、発行時に支払いです。手にした書類は、簡潔な翻訳文が書かれた紙に免許証のコピーが貼り付けられているだけ(しかも全面に接着剤がついておらずペラペラしていて剥がれそう)で、これで大丈夫なのかなぁと心配になる出来の公文書でした。最寄りのLTOにタイ発行の免許証を持っていって切り替えの話をした時は、ほとんど相手にされませんでしたが、これならすんなりフィリピンの免許証を作ってもらえるでしょうか。ちょっと不安が残りますが、法的には問題ないはずなので、免許の切り替えに挑戦したいと思います。
