タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

友人との再会 (5)

 

タイで知り合った友人とフィリピンで再会するというのは、言葉にするのが難しい喜びと興奮を感じます。先週、フィリピンで休暇を楽しむドイツ人(ベルギー人かも)夫婦に会うために、マニラに行ってきました。

彼らは、以前母国で英語会衆に交わっていて、必要の大きな場所で奉仕するためにタイのプーケットに来ていました。プーケットに来ても、英語会衆で一定の割合を占めているのはフィリピン人という状況はドイツでもタイでも変わらず、プーケットで一大決心してタガログ語の群れのお世話をしていました。欧米の人にとっては、独特のフィリピン人気質を進んで受け入れるのは簡単なことではないと思いますが(実際、苦戦している、あるいは自分のスタイルは絶対に崩さない人をよく見かけます)、彼らはとてもオープンで、壁を作らずに新しい文化に親しんでくれていました。それを見て私はとてもうれしく感じ、ぜひ見倣いたいと思っていた素晴らしいご夫婦でした。彼らはドイツに一時帰国中にタガログ語の言語訓練コースに出席しており、組織の粋な計らいも見ることができたのも思い出深いです。残念ながら、パンデミックが始まって早い段階でドイツに戻りましたが、引き続き、フランクフルトのタガログ語会衆に交わっているそうです。もともと体力に限界のある姉妹にとっては、熱帯の気候の中で長期間奉仕するのは難しかったようですが、実際に一度熱帯の生活を体験できたことは、今後のタガログ語の区域で奉仕する上では貴重な経験になったことと思います。

今回は、休暇でパラワンとコロンに行ってきたとのことでした。数あるリゾート地でフィリピンをチョイスするのはさすがですよね。パラワンとコロン島は、ヨーロッパ人に大人気のリゾート地で、特にパラワンは手つかずの自然が残っており、「フィリピン最後の楽園」と呼ばれています。必要の大きな場所でもあり、世界中からいろんな兄弟たちが移動しているという話を聞きます。私たちも関心があるので、一度どんなところか行ってみたいと思っています。遅くとも今年の後半には実現させたいですね。

再会したのは、マカティのグリーンベルトというモール内です。

残念ながら、姉妹は体調不良でお休み中でした。ちょうど次の日に帰国予定でしたので、無理をせずにということで兄弟だけとの再会になりました。次に会えるのは、フィリピンか、プーケットか、はたまたフランクフルトか。いつどこで実現するかは分かりませんが、夢はあきらめないで温め続けたいですね。

いつも思うのですが、アメリカのワーウィックに行くのと、ヨーロッパの友人たちを訪ねるのと、どちらが優先順位が上でしょうかね。。。友人や妻の親戚がフランクフルトとパリとミラノにいるのですが(本当にフィリピン人ネットワークは国際的)、その3カ国を回る方が楽しいのか、それともやはり一度本部を見に行く方が有意義かと考えているのですが、なかなか答えが出ません。というか、予算成立の見込みが立たないというのが一番の問題ですが(笑) 5年後の2028年に結婚20周年になるのですが、今からコツコツ貯めれば実現するかな?やっぱりこのタイミングでは贅沢すぎるかな??