タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

日本へ一時帰国 (5)

 

在留カードと自動車免許という、

大切な2つの書類の手続きが無事完了しましたので、

とりあえず、しなければならないことの80%は終了しました。

 

ん?

ええ、8-2の法則(またはパレートの法則)というやつですね。

 

8-2の法則

時間 ― あなたはその奴隷ですか,それとも主人ですか — ものみの塔 オンライン・ライブラリー

 

80:20の法則を適用する

時間を生み出す20の方法 — ものみの塔 オンライン・ライブラリー

 

残りの時間は、

家族や友人と過ごすために使います。

 

帰国の度に、だれと会うかどこに行くかを考えるのですが、

それが旅の楽しみだったり、新たな出会いにつながったりします。

 

前回は大阪、名古屋、大和、宇都宮で懐かしい友人と会いました。

今回は石川、栃木、神奈川、宮崎、熊本に住む友人と再会します。

 

まずは、石川に住む友人との再会ですが、

妻と私の共通の友人で、彼女はパンデミックが始まるまでプーケットのタガログ語の群れで奉仕していました。

私たちがプーケットの群れのサポートに行ったり、彼女が日本語大会のためにバンコクに来たりと、いろいろと接点があり、

夫婦ともども仲良くさせていただいていました。

 

石川というと遠い気がしますが、調べてみると、

高崎⇔金沢は、新幹線だとたったの2時間で行けることが分かりました。

北陸新幹線、すごいですねー

 

しかし、予算の関係で新幹線はあきらめ、

せっかく取れたゴールド免許を使って車で会いに行くことにしました。

連絡を取り合った結果、彼女もこの機会に会いたい友人がいるということで、

愛知の安城で会うことになりました。

 

安城、知立、刈谷といったエリアは、普通はあまりメジャーではないかもしれませんが、

タガログ語の区域にかかわっていると、よく耳にするエリアです。

 

この日は、お昼まで仕事をして、午後から出発、

最寄りインターから長野の佐久までと中津川から安城までを高速道路、その間は一般道を走りました。走ったことのある道なので、気持ちのいいドライブでした。

 

安城では、中国人スタッフがたくさんいる中華料理屋さんで、合計7人で楽しいおしゃべりと本格中華を楽しみました。初めてあった人もいましたが、みんなタガログ語つながりの共通点があり、とても楽しい時間でした。

外国語会衆や群れについての大きな見直しがあり、長年タガログ語で奉仕していた兄弟姉妹たちが地元の日本語会衆に移ったり、さらに必要の大きなところに移動している様子を聞きました。外国語に残る人も、日本語に戻る人も、いろいろな思いがあるかもしれませんが、優先順位を保ってそれぞれの場所で熱心に奉仕している様子を聞いて、とても励まされました。私たちがタイに行った2014年の少し前にも、やはり外国語の区域で大きな変更があり、日本語に戻る人がいましたが、今回はそれよりさらに大きな変更だったようです。

“History doesn’t repeat itself, but it rhymes.” (歴史は繰り返さないが、韻を踏む)というのは、アメリカのある作家の言葉と言われているそうですが、やはり、実情に合わせた調整というのは周期的に必要ですよね。 世界中の兄弟たちの自己犠牲の精神は、素晴らしいと思います。

このお食事会で、フィリピン移住を考えている人とも知り合えました。2023年春に下見に来るとか。計画通りに物事が進むといいですね。

 

その日の夜は、その時一緒だったご夫妻の家に泊めてもらいました。

朝はそのご夫妻の仕事に合わせて出発するという感じでしたが、友達の友達というだけのつながりでもご親切にしていただいて、兄弟愛の素晴らしさを実感しました。

 

この日は、特に予定もないので、ひたすら下道で実家を目指しました。

静岡県を走っていると、どんどん富士山が近づいてくるのが分かります。

 

 

10月下旬でしたが、まだ雪はなく、ドーンとそびえたつ姿を見れました。

やはり、富士山を見ると、日本に帰ってきたんだなという感じがしますね。

(続)