ラオスとの国境の町、
ノンカーイに行ってきました。
今回は、
一度乗りたかった、
寝台特急を使いました。
出発は、
バンコクの中心部からやや西側にある、
フアランポーン駅です。
1時間残業した仕事の後、
歩いて駅に行き、
妻と合流するという、
なんとも効果的な時間の使い方。
こういうサインが、
なかなか味があって、
旅に出るぞという雰囲気があります。
櫛形ホームのため、
最初に目に入ってくるのは、
列車の最後部です。
車両の扉の所のサイン
中に入ると…
最初は、
天井の低い座席です。
最近車両が新車になったため、
とてもキレイです。
その分ちょっと値上げされました。
エアコン無しの寝台車は廃止となり、
エアコンが苦手な私はちょっとがっかりです。
走り出してしばらくして、
車掌さんがベッドメークしてくれました。
下の段の方が、
頭の上の空間が広くて、
値段も少し高いのですが、
ベットの作り状、
上の方が少し長いかもしれません。
身長174cmの私も、
足を真っ直ぐにして寝れました。
これが、
夜行バスとの1番大きい差ですよね。
ビールを飲んで一気に寝てしまいたいのですが、
タイでは、
電車へのアルコールの持ち込みは禁止ですので、
自力で寝ます(笑)
現在地が分かるディスプレイが、
天井に付いていました。
朝、
ふっと目が覚めたら、
もう終点のすぐそばでした。
私の所だけ、
車掌さんが座席に直さずに飛ばしてくれていました。
ご迷惑をおかけしました。
ノンカーイ駅に着きました。
駅前の様子
中心部からやや離れた所に駅があるので、
町に向かうにはトゥクトゥクが便利です。
寝台特急を利用して感じたのは、
足を伸ばして寝られるのが、
1番の良さですね。
エアコンがかなりきついので、
寒がりの方は、
配られる薄いシーツのような寝具だけでは足りないかもしれません。
妻は、
バスの運転が気になって、
夜行バスはあまり寝られないタイプですが、
電車は安心して休めたとのことでした。
ちょっと高いのと、
町の中心まで少し離れているのが、
デメリットてすが、
どちらを取るかはお好みでという感じでしょうか。
私は、
また乗りたいと思いました。