1年半ぶりに、
ノンカーイに行ってきました。
前回は、
行きは寝台列車、
帰りは夜行バスでしたので、
今回は、
別の方法で行くことにしました。
昼間走る、
3等車の電車です。
列車番号75番のディーゼル特急、
フワランポーン駅8:20発です。
3連休の初日の土曜日ということもあり、
網棚には大きな荷物がたくさん置かれていました。
車窓からの眺めは、
タイの田舎の風景が続きます。
湖のそばを通ったり、
岩山が見えたり、
牧場があったり、
という景色も楽しめます。
畑や線路沿いの土地は、
焼かれているところがあり、
田舎なのにPM2.5の数値が高いところがある
理由が分かりました。
日中走る電車のいいところは、
食べ物やお土産を売る売り子さんが来ることです。
小腹がすいたので、
トウモロコシを買いました。
モチモチ感があり、
しかも甘くておいしかったてす。
定刻を少し過ぎて、
午後6時を回った頃に、
無事ノンカーイに到着しました。
この電車は、
折り返し16:30発バンコク行となり、
慌ただしくホームを去っていきました。
電車は機械なので、
疲れることはないのでしょうが、
しっかりと休まず走り続けるんですね。
ということで、
約10時間の列車の旅は、
つつがなく終了。
寝台列車と比べると、
とにかく安く移動できるというメリットがあります。
1人253バーツ(約890円)ですからね。
約600kmをこの値段で移動できるという、
抜群のコストパフォーマンス。
欠点は、
ディーゼルカーなので、
騒音や振動がやや強めなことでしょうか。
私の席は、
エンジンのある場所に比較的近かった、
ということもありますが。
たた、
座席の番号から、
エンジンに近いかどうかを見分けるほどに、
電車に詳しくありませんし、
席を変えてもらうほど、
タイ語の能力はありませんので、
これはこれで、
ローカル線の旅の醍醐味ということで、
良しとしましょう。
(ローカル線じゃないかも)
乗車時間の役10時間は、
思ったより早く過ぎました。
まだ涼しい時期だったということも、
楽しく移動できた理由かもしれません。
あ、
スマホやタブレットの充電忘れには、
くれぐれもご注意を。
乗車時間が、
倍以上に感じられる可能性があります(笑)