タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

日本へ一時帰国 (3)

 

ちなみに、私たちが一番行きたかったところは、ココです。

 

見学に当たっては、公式ウエブサイトから見学を申し込み、英語のツアーを選択しました。英語をがんばって話す若い兄弟がガイドをしてくれました。全体を紹介するビデオはなくて、すぐに中の見学ができました。うまい具合に印刷機が動き出すタイミングを見ることができてよかったです。製本ラインでは聖書の製本をしていて、リアリティーがある見学ができました。義理の父は未信者なので、エホバの証人を組織を見てもらう良い機会になったと思います。

以前、私たちは厚木に住んでいて、海老名は会衆の区域内でした。会衆にベテル奉仕者もいて、ベテル内で交わったり長老の集まりの場所を借りたり、大会ホールのロビーで記念式をしたりと、ベテルとかかわる機会が多かったので、とても懐かしかったです。見学の前の短い時間に、前回の一時帰国で会えなかった姉妹に連絡して、ベテルまで来てもらって会うことができました。英語会衆の頃から長年外国語会衆で奉仕してきた姉妹ですが、数年前からの調整で日本語会衆に戻っているとのことでした。それでも変わらず熱心に奉仕しているようで、大変励まされました。また、大阪で同じ会衆だった兄弟が現在ベテルで奉仕しており、見学の前に短く会うことができました。彼と同じ会衆だったのは今からちょうど20年前です。そのころ小学生だった彼は、立派に成長して、しっかりした兄弟になっていました。うれしいですし、頼もしくも感じましたし、自分の年も感じました(笑)そして、思いがけず、大和タガログで同じ会衆だった兄弟が、ひとつ前のツアーのガイドをしており、久しぶりに再会することができました。9年ぶりの再会でした。長年忠実に奉仕している兄弟たちと会えるのは、なによりも励みになります。

ベテルではかなり大規模な改修工事が続いているようでした。まだまだ必要が大きいんですね。建物のメンテナンスは継続的に必要ですし、若い兄弟姉妹たちが働ける場があっていいなと感じました。工事の関係で日本庭園は散策できませんでしたので、また次回の見学の楽しみができました。

 

(続)