タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

狂犬病ワクチン

 

夜に一人で散歩していたら、

裏から二匹の野良犬が不意に近づいてきて、

吠えられるのとほぼ同時に、

噛まれてしまいました。

 

噛まれた瞬間にヒリッとしたので、

甘噛みではなくて、

出血したと感じました。

 

家に帰って見てみると…


f:id:sawasdeekhrap:20220527193534j:image
f:id:sawasdeekhrap:20220527193551j:image

噛まれた二口とも、

皮膚の下までダメージを受けていました。

 

残念。。。

 

タイでは、

まだ狂犬病が根絶されていませんので、

ワクチンを受ける必要があります。

 

翌日、

仕事の昼休みの時間に、

病院に行きました。


f:id:sawasdeekhrap:20220527193914j:image
f:id:sawasdeekhrap:20220527193924j:image
f:id:sawasdeekhrap:20220527193934j:image


以前、妻がお世話になった赤十字です。

 

コロナの影響で、

受付が午後だけになっていました。

 

そのため、

一旦仕事に戻り、

午後の勤務時間に中抜けして、

もう一度行ってみました。

 

オープンの午後1時に、

少し遅れて到着したところ、

順番待ちのキューは41番。

 

思ったより混雑していました。

 

順番が回ってきたので、

噛まれた経緯と傷を見せると、

狂犬病ワクチンの他に、

破傷風ワクチンと、

傷口周辺に免疫グロブリン注射も必要だと言われました。

 

えっ?!

そんなに大事なの?

 

手持ちのお金が500バーツしかないことを伝えると、

ATMで下ろしてきたらと言われました。

 

こういう時に限って、

今銀行の残高が100バーツもない状態でした。

(その理由はまた別の時に…)

 

仕事も抜け出してきているだけで、

戻らなくてはいけないので、

とりあえずまた明日来ますと言って出てきました。

 

うわ〜っ

 

最悪だなぁ。

 

日本の基準では、

噛まれたら24時間以内にワクチンを打つことが勧められており、

できれば早く処置をしたかったのですが、

まさかの金欠と下調べ不足で、

それが叶いませんでした。

 

まぁ、

大丈夫だとは思うんですけど。

 

タイの基準では、

噛まれてから72時間以内のワクチンが勧められているみたいですし。

 

とはいっても、

ちょっと意外な展開でした。

 

一人で散歩に行ったのが

失敗でしたかね。

 

雨がポツポツ降っていたので、

歩道にひさしがある、

普段はあまり歩かない

大きな道沿いのコースを歩いていたのも

悔やまれます。

 

しかし、

もう起きたことですし、

命には代えられないですからね。

 

免疫グロブリン注射って、

血液分画ですよね。

 

出来れば避けたかったですが。。。

(続く)