夜に一人で散歩していたら、
裏から二匹の野良犬が不意に近づいてきて、
吠えられるのとほぼ同時に、
噛まれてしまいました。
噛まれた瞬間にヒリッとしたので、
甘噛みではなくて、
出血したと感じました。
家に帰って見てみると…
噛まれた二口とも、
皮膚の下までダメージを受けていました。
残念。。。
タイでは、
まだ狂犬病が根絶されていませんので、
ワクチンを受ける必要があります。
翌日、
仕事の昼休みの時間に、
病院に行きました。
以前、妻がお世話になった赤十字です。
コロナの影響で、
受付が午後だけになっていました。
そのため、
一旦仕事に戻り、
午後の勤務時間に中抜けして、
もう一度行ってみました。
オープンの午後1時に、
少し遅れて到着したところ、
順番待ちのキューは41番。
思ったより混雑していました。
順番が回ってきたので、
噛まれた経緯と傷を見せると、
狂犬病ワクチンの他に、
破傷風ワクチンと、
傷口周辺に免疫グロブリン注射も必要だと言われました。
えっ?!
そんなに大事なの?
手持ちのお金が500バーツしかないことを伝えると、
ATMで下ろしてきたらと言われました。
こういう時に限って、
今銀行の残高が100バーツもない状態でした。
(その理由はまた別の時に…)
仕事も抜け出してきているだけで、
戻らなくてはいけないので、
とりあえずまた明日来ますと言って出てきました。
うわ〜っ
最悪だなぁ。
日本の基準では、
噛まれたら24時間以内にワクチンを打つことが勧められており、
できれば早く処置をしたかったのですが、
まさかの金欠と下調べ不足で、
それが叶いませんでした。
まぁ、
大丈夫だとは思うんですけど。
タイの基準では、
噛まれてから72時間以内のワクチンが勧められているみたいですし。
とはいっても、
ちょっと意外な展開でした。
一人で散歩に行ったのが
失敗でしたかね。
雨がポツポツ降っていたので、
歩道にひさしがある、
普段はあまり歩かない
大きな道沿いのコースを歩いていたのも
悔やまれます。
しかし、
もう起きたことですし、
命には代えられないですからね。
免疫グロブリン注射って、
血液分画ですよね。
出来れば避けたかったですが。。。
(続く)