町の中心から2~3kmくらいのところに、
温泉が湧き出ています。
ラクサワリン温泉。
公営で管理されているようで、
無料で利用できます。
(隣接して私営の部分があったようなのですが、
私たちが行ったときは、お湯はすべて抜かれていて、
営業していませんでした)
ご覧のように、
スマホで撮った写真でも湯気が立ち上るのが分かる位、
お湯の温度が高いです。
熱い、熱いお湯で、
最初は、足を付けているのがやっとでした。
お風呂自体は、足湯用に設計されていて、
淵に腰かけて足を入れて楽しむスタイルですが、
地元の人は、
中に入り込んで寝そべって、
全身を浴して楽しんでいる人もいました。
お風呂は二つあり、
源泉に近い方はとても熱いのですが、
もう一つは少しぬるめで、
初心者向けでした。
バスタブがない生活が続いており、
全身でお湯に浸かってお風呂を楽しむのを長いことしていなかったせいか、
最初はぬるい方でも熱く感じたのですが、
さすがは日本人、
しばらくすると体も慣れ、
全身浴を楽しめました。
次の日。
市内でバイクを借りました。
旅行代理店のようなところで借りたのですが、
「いくらですか?」と聞いたら、
「オートマチックは250B」と言われました。
なるほど。
「オートマチックは」と言ってきたということは、
ミッションもあるってことですよね。
「ギア付きは?」と聞いたら、
「200B」という答えが返ってきました。
もちろん、ギア付きの方を借りました。
通勤でいつも乗ってますからね。
市内から南へ7kmほど行ったところの国立公園内に、
別の温泉があり、
早速行ってみました。
こちらは、
しっかりと管理されている公園で、
入園料が必要でした。
外国人は一人100B、バイクも1台100Bでした。
ダメもとで「ワークパーミット持ってるけど」と言ってみましたが、
相手にしてもらえませんでしたね(笑)
その分、キレイに整備されていて、
とても居心地のいいところでした。
コロナ禍ということもあるのでしょうが、
観光客の利用者はほとんどなし、
外国人の利用者は私たちだけでした。
お風呂の種類がいろいろあるのですが、
コロナ対策として、1種類のお風呂しか入れず、
それも10分だけというお達しでした。
しかし、
だだっ広い公園で、
ほとんど利用者がいないこともあり、
少し離れたお風呂を貸し切り状態で利用できました。
体が温まったら川に足を入れて一休みして、
またお風呂に入り、
火照ってきたら、
テーブルのあるところで一休みして…
というような感じで、
半日かけてのんびり過ごしました。
お風呂の隣の小川には、
魚がたくさんいて、
ドクターフィッシュのように、
足の角質を食べに来てくれました。
ここの温泉も、
湯温が高く、
熱いお湯が好きな人にはもってこいの場所でした。
源泉の近くでは、
こんなこともしていました。
温泉に卵というのは、
万国共通なんですね(笑)
(続)