アソークにある、
日本語図書館に行ってきました。
図書館は、
ターミナル21から、
歩いて10分くらいのところにある、
サミットタワーの10階にあります。
運営しているのは、
日本の独立行政法人の、
国際交流基金です。
バンコクには1974年に事務所を開設、
以来、日本とタイの相互理解を深めるため活動しているという、
なかなか由緒ある機関です。
外観はこんな感じです。
中は、
日本の図書館とほぼ同じです。
新聞も読めますし、
DVDを視聴できるコーナーもあります。
本屋さんにはない、
図書館の良いところは、
古い資料や、
おおよそ売れないであろうマイナーなトピックの本があることです。
今回私が読んだのは、
私が生まれる前に書かれた、
とある大学教授の、
タイの稲作と文化の関係の考察と、
タイ近代政治学の著書でした。
日本人が、
外国の文化を研究しているって、
面白いですよね。
もちろん、
お固い本ばかりでなく、
旅行のガイドブックやマンガなどもありますので、
ご心配なく(笑)
平日は午後7時まで開館していますし、
電源のある席もあり、
Wi-Fiもあるようです。
(事務所にお尋ねくださいのサイン有)
落ち着いた時間を過ごすには、
もってこいの場所です。
図書館の、
あの静寂さは、
私には心地よいんですよね。
高校時代は、
夏休みや学校帰りに、
図書館の自習室に通ったものです。
エアコンのない市営住宅の家よりも、
集中して勉強できました。
いろんな学校の制服を着た学生達が、
図書館にいわば集結して、
一種独特の緊張感の中、
カリカリとペンの音を立てて、
無心に勉学に励んだ青春時代。
そんな時代もありました…
(中島みゆきの歌が聞こえてきそう…)
南国タイのバンコクにも、
こんなオアシスがあることを発見しましたので(笑)
また利用したいと思います!