いよいよタイを離れるのか…
そう思うと、
その前に、あとどこに行こうかなぁと考えるのが、
旅好きの人の思考回路です。
7月は、
休日が何日かあり、
政府も経済対策の一環で休暇を取ることを進めているようで、
なんとなく日本のゴールデンウィークのような雰囲気があります。
ということで、
友人に声をかけて、
二泊三日の小旅行へ行ってきました。
グループ旅行となれば、
大切なのは移動手段ですよね。
レンタカーを探したのですが、
なかなかリーズナブルなものが見つからなくて、
どうしたものかと思っていたら、
カーシェアリングのアプリを見つけました。
ここで見つけたのが、
7 seater のこの車です。
HONDA BR-V
日本では売られていない車種みたいです。
フィットやモビリオと同じ4気筒1.5Lのエンジンで、
後ろの荷台を最小限にして三列シートにしてありました。
内装はなかなか高級感があり、
ルーフレールやフォグライトもついていて、
それなりにRVっぽい雰囲気があります。
6名乗車で山道を走るというのは、
さすがにちょっときついかもしれませんが、
そこはいつもすし詰めの交通公共機関に慣れっこの私たちにとって、
全く問題ありません(笑)
オーナーは、
風貌から推定30歳前後くらいの、
タイ人のイスラム男性でした。
実際に借りる前に、
上記のアップ内のチャットでやり取りしましたが、
Google Translate があれば、
全く問題がありません。
本当に便利な時代になったものです。
カーシェアリングに慣れているようで、
乗り出す前の説明もテキパキしていて、
すんなり貸してもらいました。
自家用車ですと、
途中にいろいろ寄り道ができて、
旅の楽しみが広がります。
昼食は、
路上で見かけたこれをチョイス。
最初は、
ちょっとかわいそうな思いもしましたが、
美味しくいただきました(笑)
国立公園にある滝にも寄りました。
これが滝?!
という感じでしたが、
すぐ近くで泳げるようになっており、
地元の人たちで賑わっていました。
バンコクから約500キロ、
楽しいドライブを満喫して、
到着したのは、
タイのスイスと呼ばれる、
ペッチャブーンというところです。
初日の宿は、
民家を改造した民宿でした。
オーナーさんがとても親切で、
テラスでバーベキューしたいとか、
タイ風焼肉のセットを貸してほしいとか、
朝食の前に日の出を見に行きたいとか、
こちらのリクエストにいろいろ答えてくれて、
なかなかいい宿でした。
(続)