タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

高尾山

 

友人と一緒に高尾山に行って来ました。

 

高尾山は、

東京都八王子市にある標高599メートルの山で、

都心から電車で一時間とアクセスも良く、

ギネスブックに載るほどの登山客が訪れているそうです。

 

ということで、

登山ブームの昨今、

どれだけの人がくるのかなと思っていましたが、

8時ごろに高尾山口駅前にある公共の駐車場に着くと、

ほとんど車の姿はありません。

今日は熊谷で38℃の予想が出るほどの天気でしたので、

お客さんは少なめだったのかもしれません。

 

しかし。

着いたとたんにおなかが痛くなり…

長袖のシャツを着ても脂汗が出て寒気がする始末。

そこで、

私は車に残り、

みんなには先に行ってもらうことにしました。

 

車とトイレを往復すること2時間。

その後車で寝てしまい、

頂上に着いたというメールが来た10時過ぎには、

まだ私は車の中でした。

 

山頂までは約4キロ、

最短ルートでは1時間強で登れるとのこと。

今から登り始めても、

みんながお弁当を食べ終わる頃には着けるかもしれません。

最悪の時は、

ケーブルカーやリフトで山の中腹まで行けますし。。。

 

と頭では思っているのですが、

まだお腹のほうが不安で、

なかなか足が向きませんでした。

 

お腹が痛い時って、

そんなものですよね。

 

もうしばらく車で休んで、

やっぱりちょっとでもいいから山登りしようかなと思えたのは、

時計の針が11時を回ってからでした。

 

山頂の仲間と連絡を取ると、

ご飯を食べ終わって今から下り始めるところとのこと。

もう行くしかありません。

 

とりあえず歩き始め、

緩やかな登り道を進んでいきます。

その道もだんだん急になっていき、

しかもまっすぐの舗装された道のため、

その坂道のかなり先の方まで見通せてしまいます。

 

え、結構きついじゃん?

 

標高はたいしたことはないのですが、

登り始めで体が慣れていないことに加え、

お腹に爆弾を抱え、

早く登らなければという暗黙のプレッシャーもあり、

なかなかしんどい山登りとなりました。

 

汗が滴り落ち、

指先から汗のしずくが落ちるほどです。

ペットボトルの水をゆっくり口に含みながら、

ひたすら登っていきました。

 

無事に中腹のケーブルかーとリフトの駅まで到着。

これで、

降りてくるみんなと行き違うことはなくなりました。

よかったーと思ってさらに登っていくと、

まもなく下山してくるみんなと会えました。

 

「ここから先はそんなに急じゃないんだよ~」

 

とは、

下りて来るみんなの声。

そうですか~

それは残念。

山頂からは富士山も見えたそうで、

それも見過ごしてしまいましたね。

 

登山コースが5~6コースがあるようなので、

またみんなで来れるかなと思っています。

 

え、

もう登ったから高尾山は いいって?

 

まぁ、そう言わずに…