タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

銀行口座開設

 

こちらに来て、
現地の銀行に、
口座を開きました。

タイにも、
いろいろな銀行があり、
コンビニの前やショッピングセンターの中など、
日本以上にATMの機械がおいてあります。

私が口座を作った銀行は、
タイで一番大きい、
バンコク銀行です。

ネットで調べてみると、
銀行の本店に行けば、
日本語を話せる人が常駐していて、
観光で滞在中の人でも、
口座を開けるとのことでした。

それで、
実際に行ってみました。

銀行の受付に、
利用したいサービスを選んで番号札を受け取る機械があり、
その中に、
日本語でのサービスを希望する人向けの選択肢がありました。

迷わず、
そこボタンを押し、
銀行員の人に、
中に案内してもらいました。

すると、
銀行内には
「ジャパンデスク」
なるセクションがありました。

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そこには、
日本語を流暢に話すタイ人が、
少なくとも二人は配属されていました。

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カウンターには、
しっかりと、
定期預金のキャンペーンについての、
日本語の案内がありました。

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日本人の富裕層の方も、
口座を開設しておられるんでしょうね。

私も勧められましたが、
そんな大金はありませーん

ということで、
まず最初に、
口座を開設したい旨を話すと、
必要書類を求められました。

まずはパスポート。

そして、
労働許可証が次に重要な書類でした。

しかし、
労働許可書を持っていない人のために、
代わりに提出できる書類があります。

それが列挙されている表を見せてくれました。

が、

「コピー禁止」

と大きく書かれていました(笑)

私の記憶によると、
代わりに提出できる書類は、
まず、
国際免許証です。

これがあれば、
口座が作れるようです。

次は、
日本の自動車免許証。

これは、
それだけではだめで、
日本大使館で翻訳をしてもらって、
それを持ってくるようにということでした。

それで、
大使館に行ってきました。

残念ながら、
ちょうどお昼休みの時間にあたってしまい、
少し待たされました。

大使館は、
12時から1時半までが昼休みで、
1時までは中に入ることもできません。

さすがに、
暑い国らしく、
昼休みが長いですね。

午後いちで手続きをしてもらいました。

ただ、
バンコク銀行の行員の話では、
免許の翻訳は、
100バーツの手数料で、
すぐ作ってもらえるとのことでした。

私が申請したのは、
自動車免許証の英文の証明でしたが、
手数料は660バーツしました。

もしかして、
ただの翻訳をお願いすることができたのかもしれませんが、
待合室に貼ってある案内では、
免許証の証明というのはすぐに見つけたのですが、
翻訳というのは気がつきませんでした。

係官に尋ねればよかったのですが、
すでに申請していて、
用紙が出てきてからのお会計で、
660バーツと言われたので、
そのまま払ってしまいました。

うーん、
思わぬ大きな出費です。

660バーツって、
タイ人にとっては、
二日分のお給料くらいの価値がありますからね。

ま、
とりあえず、
これで必要書類がそろいましたので、
銀行に戻って、
口座開設の手続きをすすめました。

こちらでは、
ATM のカードが使える口座と、
通帳を使う口座は、
別々のようです。

日本ですと、
1つの口座で、
通帳もキャッシュカードもあるというのが普通ですが、
こちらは、
そうではないみたいです。

どちらを選ぼうかと、
ちょっと考えましたが、
ATM を使える口座だと、
カード発行手数料が100バーツ、
年会費200バーツの費用が発生します。

それで、
とりあえずは、
無料で作れる通帳の口座を開設しました。

キャッシュカードがついていると、
カード発行時だけでなく、
毎年手数料がかかるというのは、
ちょっと変な気がしますが、
その分、
バンコク市内で使うなら、
ATM の使用時の手数料はないようですし、
24時間ATM が使えるみたいです。

国が変われば、
いろんなことが変わりますね。

できた通帳は、
こんな感じです。

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 以外に簡単に口座が作れて、
よかった、よかった。