久しぶりに自転車のチェーンに、
油を差しました。
月初めに続いた雨で、
すっかり余分な油が落ちてしまったようで、
その後チェーンから、
いくらかキィキィという音がするようになっていました。
毎朝、
自転車に乗る度に、
油を差さなきゃ
とは思うのですが、
次の日には忘れているんですよねー
ただ、
数日前に、
ふと朝玄関を出る前に思い出し、
寝ている妻のそばをそーっと通ってベランダに出て、
物置から自転車用の潤滑油を取り出しました。
そう、
あの黄色いボトルにはいっているやつです。
自転車置き場で、
ゆっくりとペダルを逆に回し、
チェーンに油を差していきます。
そして、
いつものように漕ぎ出すと、
まあなんと軽やかなことか。
不快な音もなく、
ペダルに体重をかけると、
滑るように自転車は進んでいきます。
あー
もっと早く油を差せばよかった。
油を差した後に毎回思う、
ちょっとした後悔と、
自転車がぐんぐん進む爽快感を胸に、
今日も通勤の道を急ぐ私でありました。