妻が、
自分の母語を、
日本人に教えることになりました。
その際に、
日本語で書かれたテキストブックを使います。
それで今日は、
まず彼女がその教材を理解できるように、
彼女の言語に翻訳するのを手伝いました。
最初の講義の範囲は、
そのテキストブックの4ページ分です。
翻訳する前に、
まずはその部分の日本語を、
日本語で読めるようにしなければなりません。
ということで、
まずは漢字に振り仮名を振ることになりました。
これが、
結構大変でした。
何故かというと、
彼女は漢字の上に、
ローマ字で振り仮名を書き込んでいきます。
そうすると、
読み仮名に当たるローマ字のつづりが、
とても長くなってしまいます。
例えば。
「人称代名詞」は
"ninshoudaimeishi"
「指示代名詞単数形」は、
"shijidaimeishitansuukei"
といった具合です。
振り仮名を振り終わったら、
テキストブックは真っ黒になってしまいました。
時間も思ったよりかかってしまい、
今日のところは振り仮名を付けるところでおしまい。
明日は、
いよいよ中身を翻訳していきます。
今日の作業で、
うちの妻はあまり日本語を理解していないということを
思い知らされました。
結構簡単な漢字でも、
やっぱり読むのは難しいみたいです。
まあ、
教えていないのでしょうがないのですが…
"えっ、こういうことも分からないのー"
という気持ちを抑えるのは、
なかなか難しいんですよー
明日は、
辛抱と粘り強さが求められそうです。
がんばろう。。。