フィリピンに帰国した翌週、フィリピンの北部を台風が通過しました。その影響で、パラワンに雨雲が次々とかかり、雨が断続的に2日ほど続きました。おかげで我が家のすぐ隣りを流れる小川がどんどん増水し、我が家の周りはこんな状態になりました。




因みに増水していないときはこんな感じです。



深いところでは腿のあたりまで水が上がって来ました。普段にわとりを飼っているケージや野菜を植えている庭は完全に水を被ってしまいました。
1カ月前にも、今回とほぼ同じコースを台風が通りました。私の感覚では、前回の台風よりは雨の量と降った時間は少なかったような気がしたのですが、結果は同じような洪水となりました。昨年は9月に同じ程度の洪水がありましたが、今年は7月8月と2カ月続きました。地元の人の話では、昔は洪水になることはなかったが、海のそばにリゾートホテルができて以来、排水溝が細くなってしまったので川の水があふれやすくなったとのことです。毎年こういうことが起こると、ちょっと困りますよね。7月の洪水の時は、雨が小やみになった状態で家を離れていたのですが、今回はずっと家にいて、洪水の一部始終を見ていました。見る見るうちに水位が上がってきて、かなりびっくりしました。車を停めていた家の前まで水が上がって来たので、タイヤの三分の二くらいまで水に浸かってしまいました。大丈夫だろうと高を括っていたのが間違いでした。慌てて少し高くなっている道路まで車を動かしましたが、それ以来、クラッチを切っている間だけ、小さな音なのですが、キュルキュルキュルという変な音がするようになってしまいました。乾いたら音が消えるかなと思っていたのですが、いまだに音は消えないんですよね。もしかしたら故障の原因になってしまったかもと心配しながら車に乗っています。いいメカニックの人がいれば気軽に見てもらえるんですけど、変に車屋さんに見てもらうと別のところに支障が出るので、躊躇しています(笑)