新しい変異株、オミクロン。
世界は早々に国境を閉ざし、
やり過ごさんとする中、
タイは、
11月から、
隔離なしで外国人観光客を受け入れ始めたまま、
いまだに観光客歓迎の旗印を
おろしていません。
アフリカ8カ国からの入国は
禁止にしたものの、
現状それ以上の規制はかかっていない状況です。
自国民の帰国さえ許さないという
日本とは大違いですね。
タイ国内では、
感染リスクの高い地域別に、
色分けをしているのですが、
これまで最もリスクが高い
「最高度厳格管理地域:ダークレッド・ゾーン」
だったバンコクは、
あっという間に、
「観光開国パイロット地域:ブルー・ゾーン」
になりました。
観光地では、
タイ人はワクチン証明書を求められる所があるものの、
外国人は提示の必要ないという状況です。
経済復興に大きく舵を取った、タイ。
引き続き慎重な姿勢を貫く、日本。
今後の進展を、
注意深く見守りたいと思います。