なかなか充実した、
パタヤへの小旅行でしたが、
1つ気になったことがあったので、
メモを残しておきます。
それは、
コロナウィルスによる、
観光産業のダメージの凄さです。
パタヤは、
全く活気がありませんでした。
週末の金曜日に宿泊した、
1泊2日の旅行でしたが、
まず、ホテルはガラガラ。
プールは貸し切り、
他の宿泊者をほとんど見かけませんでした。
ビーチも、
外人の観光客の姿は数えるほどで、
ビーチパラソルの貸し出しや、
軽食を出すお店は、
ほとんど開店休業状態でした。
昨年の11月に、
友人とパタヤに来た時は、
まだコロナ禍の前でしたので、
中国人を中心に、
たくさんの観光客でごった返していました。
ビーチは、
日本の海と同じで芋洗い、
という感じでしたが、
今回は、
全く人気がない状態でした。
海岸沿いの1等地にある、
マクドナルドとか、
バーガーキングとか、
セブンイレブンが閉店しているのには、
さすがに驚きました。
大きなホテルも、
全巻閉館して、
鉄板で敷地を囲っているというのを、
いくつも見かけました。
夜歩いた時は、
コンドミニアムも真っ暗。
外人目当てのバーは、
ほとんど客がおらず、
店員の方が多い店ばかりでした。
一軒だけ賑やかなお店がありましたが、
そこはライブでタイ語の曲を演奏していて、
お客さんは地元の人たちばかりでした。
コレは、
かなりキツイですね。。。
バンコクは、
まだ外国人を見かけますし、
トンローやエカマイのクラブも、
まあまあ賑わっているように見えますが、
彼らはタイでビジネスをしている人や、
お金持ちの人たちなんでしょうね。
観光地で、
海外からの観光客を相手に商売していた人たちは、
軒並み仕事がない状況でした。
悲惨だったのは、
パタヤで見た、
今まさに建設中の、
ホテルやコンドミニアムが、
たくさんあったことです。
なかなか、
すぐには計画を変えられなかった業者も、
あるんでしょうね…
いつまで続くか分からない、
このパンデミック。
このままでは、
じわじわとタイ全土に影響が広がっていきそうです。