タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

数学

 

姪っ子は、

学校がロックダウン中のため、

まだ登校できず、

ホームスクーリングが続いています。

 

週に1回、

保護者が学校に行き、

「モジュール」

という名の自習の課題をもらってくるようです。

 

彼女は中学3年生。

このレベルになると、

自習で勉強したり、

親が教えるのもなかなか難しいようで、

私達のところに、

写真付きのメールが届きました。

 


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おぉー

二次方程式。

 

因数分解して、

解の公式を使って、

みたいなやつですね。

 

うーん

懐かしい

 

というか、

忘れてるー

 

解けないぞ、これ?

 

ただ、

今はインターネットで、

何でもすぐ調べられる時代。

 

なんなら、

you tube で、

学校の先生顔負けの

教育系 you tuber の動画が、

タダで見られる時代です。

 

ちょっとネットで調べたら、

学校の教科書が馬鹿らしく思えるほど、

分かりやすくて丁寧に教えている教材が、

目白押しでした。

 

ax²+(b+c)x+bc=0

 

はいはいありました、こんなの。

 

(x+b)(x+c)=0

 

因数分解って気持ちいいかも…

 

なんて、

授業中のハイテンションな空気に騙された記憶が、

切なく蘇ってきました。

 

改めて今思うと、

義務教育って、

広い分野を網羅していて、

バランスのいい内容を勉強してましたよね。

 

いわゆる、

一般教養を学んでいた気がします。

 

因数分解や、

合同相似の証明に始まり、

全国の工鉱業や特産物、

山や川の名前を覚え、

三権分立や資本主義の仕組みを習い、

詩や俳句や散文、

古典や漢文さえ学び、

科学実験をし、

天気図や地図の読み方を教わり、

楽譜を読んで楽器を演奏し、

料理や日曜大工の実習があり、

器械体操や水泳の基礎を学び、

書道や裁縫や外国語まで

教えてもらっていたんですよ。

 

学生時代が懐かしいですね〜

 

大人になって、

学ぶ機会が減ってしまった気がします。

 

ステイホームでてきた時間や、

広く普及したITを、

もっと活用しないとダメですね。。。