コンビニの、
カップヌードルコーナーです。
毎週新製品が出る日本にはかないませんが、
選べる種類の豊富さは、
なかなかのものです。
その中で、
隅っこに、
こんなものが置かれていました。
手にとって見ると…
日清のカップヌードルですね。
ちょっと見にくいのですが、
量が70gと書いてあります。
タイで一般的な量は60gですので、
やや大盛り(変な日本語)です。
小腹がすいたので、
いただいてみます。
フタを開けて、
店内でお湯をもらい、
待つこと 3分。
お味はというと…
うーん
なんと言うか
パンチがない。
豚骨のニオイを抑え過ぎなせいか、
脂っ濃いのを抑え過ぎなのか、
何か今一つ足りない感じでした。
コンビニで売られている、
タテ型のカップ麺は、
普通のタイプは15バーツです。
超売れ筋のカップ麺は、
13バーツで売られています。
その中で、
少し量を増やし、
日本のブランドをアピールして売っていますが、
20バーツという価格設定も、
若干中途半端な感じが否めません。
お味も、
特にそれほどの特長がないとすると、
ブームになるほどの勢いは感じられません。
その一方で、
韓国ブランドのカップ麺は、
通常の2-3倍の値段で売られており、
高級品として、
目立つ所に陳列されていました。
タイは年々所得が上がって、
市場自体が拡大しているので、
特になにかすごいことをしなくても、
どんどん成長していくのでしょう。
ただ、
日本のメーカーとして、
インスタントラーメン発祥の地の、
意地のようなものを見たいところです。
まあ、
いろいろな作戦があるのでしょうが、
今後はどんな進展を見せるのか、
コンビニのカップ麺売り場の熱い戦いに、
注目です。