タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

イブプロフェン

 

そうこうしている間に、

妻も体調が悪くなってしまいました。

 

彼女の場合は、

使い過ぎから来る腕の痛みが原因でした。

 

暑くなってきて洗い物が増えてきて、

二の腕が音を上げたようです。

 

見よう見まねで、

自分でマッサージをしたのが悪かったらしく、

夜遅くなって腕から手の甲にかけてむくんできてしまいました。

 

かなり痛むようで、

痛みのせいで泣き出してしまうほどでした。

 

日本にいれば、

夜間の当番医を探して連れて行くのでしょうが、

まず車がありませんし、

ことばも分かりませんので、

こういう時は、

薬局で薬を買うに限ります。

 

早速ネットで調べて、

日本人がいる薬局を探しましたが、

残念ながら夜10時までの営業でした。

 

日系の薬屋さんも隣の駅の近くにありますが、

こちらも営業は10時まででした。

さすがに、

夜11時を回ると、

選択肢が限られますね。。。

 

すでに、

手元にあったパラセタモールを飲んでいたのですが、

彼女には効きませんでした。

 

Wikipediaによりますと、

パラセタモールは消炎作用がほとんどないので、

今回の妻の症状には向いていないようです。

 

鎮痛剤で、

しかも消炎の効果があるお薬というと…

妻が以前飲んでいた ロキソニン!

 

ネットで見ると、

タイの薬局でも売っているとのことでした。

 

それで、

歩いて5,6分のところにある24時間営業の薬局に行ってみました。

 

ところが、

ロキソニンが通じず、

ネットの薬の写真を見せても分からないとのことでした。

 

残念。

 

一度家まで戻り、

サンダルから靴に履き替え、

もっと大きなドラッグストアに行くべく、

バスでバンコク中央部まで行くことにしました。

 

最初に来たバスは、

街の中までは行かないのですが、

乗り換えるバス停のところに24時間営業の薬局があったのを思い出し、

とりあえず飛び乗りました。

 

そして、

乗り換えできるバス停でバスを降り、

近くの薬局でロキソニンがあるかどうか聞いてみたのですが、

やはりありませんでした。

 

ただ、

店員さんが少し英語が分かる様子でしたので、

妻の様子を説明したところ、

別の薬を提案してくれました。

イブプロフェンです。

 

イブプロフェンといえば、

日本でも良く処方されている風邪薬ですよね。

 

その場でネットで調べてみると、

炎症部位の鎮痛剤として用いられるということでしたので、

とりあえずこれを購入しました。

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裏面の薬の説明書を見ると、

読めるのは、

英語表記の "IBUPROFEN" だけ。

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こういう薬を飲むのは、

結構勇気がいりますよね。

 

そして、

妻の大好きな湿布薬も買いました。

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おー 「サロンパス」

サロンパス は、

タイでもフィリピンでもとおじま通じます。

中身はこんな感じでした。

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そして、

バス停の近くの屋台で、

ヤシの実ジュースも購入。

 

小さいころから飲み慣れているおいしい飲み物で、

リラックスと気分転換を図ります。

 

ということで、

比較的近場でいろいろと必要なものがそろって、

12時過ぎに家に到着。

 

肝心の妻は、

気持ちよさそうに寝ていました!

 

えーーー

 

痛くてしくしく泣いていたのに?

 

泣き疲れて寝てしまったのでしょうか?

そんな子供みたいなことってありますかね?

 

とりあえず、

痛くて寝れないという事態は避けられたので、

よしとしましょう。

 

私が寝ようとしたときに、

妻は私が帰ってきたことに気づいたようで、

起き出してきました。

 

買ってきた薬を飲んで、

湿布を張って、

おいしそうにヤシの実ジュースを飲み干し、

また床に就きました。

 

やれやれ。

よかった、よかった。