大家さんに許可をいただいて、
アパートの玄関に、
雑誌を置かせてもらえることになりました。
公の証言は、
先週の巡回訪問でも励まされました。
しかし、
ここタイでは、
外国人がボランティア活動をするためには、
そのためのワーキングパーミットが必要なため、
公式な形で、
公の証言は参加することが難しい状態です。
それでも、
カートを使って行なう証言は、
とても効果的で、
力を入れている方法ですので、
何かの形で行ないたいと思っていました。
私たちが住んでいるアパートは、
住人の三分の一くらいがフィリピン人のようです。
ただ、
まだお会いしたことがない人も多く、
まだ十分に区域が開拓できていません。
週末だけ帰ってくる人も、
多いみたいですし。
それで、
いつかは玄関に出版物を置かせてもらおうと、
計画を温めていました。
そうしたら、
先月たまたま入った業務用の事務用品を売っているお店で、
手ごろなブロシュアーラックを見かけました。
早速購入し、
ラックの部分をボール紙で改造して、
二ヶ国語の雑誌を入れられるようにしました。
大家さんが、
置いてもいいといってくれるか、
ちょっと心配でした。
彼は、
イスラム教徒だし、
住んでいる人の宗派もいろいろなので、
「特定のグループに肩入れしている」
と思われかねない方法は、
許してもらえないかなと思いましたが、
話してみると、
あっさりOKが出ました。
毎月家賃を払う時に、
いろいろな世間話をしたり、
見かけたときはいつも挨拶をしたりして、
いい関係を築いておいたことが、
功をそうしたようです。
そうそう、
家賃を滞納しないというのも、
いい証言だったと思います。
(毎月、月末になると、事務所で払えない言い訳をするフィリピン人を見かけます。。。)
先週の水曜日の夕方から、
アパートの入り口に置かせていただいていますが、
土曜日の朝見たら、
タイ語の雑誌がなくなっていました。
そして、
日曜日に見たら、
タガログ語も1組減っていました。
誰がどの様に使っているかは分かりませんが、
少なくとも人の手に渡ったことは間違いありません。
どこかで、
芽が出てくれるといいですね。。。