タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

主催会衆

 

今週末は、
英語の巡回大会が開かれます。

この大会は、
第一巡回区のB大会として行われるようです。

私たちタガログ語会衆も、
この巡回区に組織されていて、
私たちの会衆が、
大会のための主催会衆になっています。

そのため、
今週は、
地域監督(DO)と代理の巡回監督(SCO)が、
会衆の集会と奉仕に交わっています。

日本で日本語会衆に交わっている時は、
独身の兄弟たちで監督たちの食事招待をしたり、
会衆の若い人たちと料理を作ったりしたものです。

ただ、
こちらの家は台所がありませんし、
区域もとても広いので、
わざわざ食事のために自宅まで来ていただくというのは、
あまり実際的ではありません。

となると、
外食になるわけです。

じゃあ、
どんなところに行くのかということになります。

そうなると、
フィリピン形式なんでしょうか、
経済的に余裕のある兄弟たちが、
格式高いホテルのランチビュッフェとか、
日本料理店に招待するんですね。

しかも、
会衆の全部の長老たちとその家族を一緒に呼ぶとか、
ランチに20人を招待するとか、
とにかく交わりの規模が大きいんです。

会衆には、
私たち夫婦しか開拓者がいませんので、
開拓者も招待しようと、
食事の交わりのホストの兄弟たちが、
一緒に交わるようたくさん声を掛けてくれました。

うーん。

もちろん、
大勢で食事をするのは楽しいし、
悪いことではないと思うのですが、
交わりの趣旨を考えると、
どうしたものかと思ってしまいます。

私たちも、
金曜日の夜にホストとして申し込んでいたので、
すでに交わる機会をいただいていました。

それで、
ある交わりは、
お断りをさせてもらいました。

ただ、
こちらの意図を理解してもらうのに、
ちょっと時間がかかりました。

「私の招待を受けられないの?」
「他の長老は全部招待しているのでぜひ来て欲しい」
「開拓者を招待しないなんて…」

みたいな感じで、
まあ、
“ホストのプライド”っぽいものを、
なんとなく感じました。

もちろん、
こちらのやり方や、
兄弟たちの考え方を受け入れていくことは、
とても大切なことなんだとは思いますが、
どこで線を引くかは、
微妙ですよねー

あるランチに招いていただいたので、
ご一緒させていただいたのですが、
正直言って、
これまで食べたホテルバイキングで、
もっともハイクラスなお食事をいただいてしまいました。

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こういう食事招待を連日受けて、
物質主義に陥らず、
兄弟たちを偏り見ることなく、
高い霊性を保ちながら、
忙しい監督の務めを果たしておられる兄弟たち、
それを支える姉妹たちは、
本当にすごいなーと思いました。

(こうやってブログに食事の内容をアップしている自分って、大丈夫?)










今日の花

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