ガスコンロ一体型のガスボンベを購入して以来、
自炊をしています。
そのため、
食材を調達するために、
近くの市場やスーパーマーケットに、
買い物に行きます。
市場に並んでいる食材は、
日本と同じものもありますが、
日本ではあまり見かけない物もたくさんあり、
何を買うか、
迷いながら買い物しています。
日本と同じ食材でも、
値段がかなり違います。
例えば、
トマト。
日本でも一年中出回っていますが、
どちらかというと、
高い野菜という気がして、
割引になっている時か、
旬の時期くらいしか買いませんでした。
ところが、
こちらでは、
最も安い野菜のひとつです。
これだけ買って、
スーパーの量り売りで、
13バーツ。
日本円で約40円でした。
トマトは、
ある程度保存が効くので、
ほとんど毎日食べています。
逆に、
日本より割高なのは、
根菜類です。
ジャガイモは、
たまねぎの2倍弱の値段がします。
市場では、
あまり見かけません。
地元の人は、
あまり食べないのでしょう。
こちらも量り売りで買って、
1個12.5バーツ。
やはり約40円でした。
たまねぎは、
小さいサイズの、
いわゆる香辛料として使うものは、
市場でも買えますが、
日本と同じような、
大きいサイズのものは、
あまりメジャーではありません。
こちらは、
1個6.75バーツ。
約20円でした。
それで、
カレーなどを作ろうとすると、
野菜たちが意外に高いので、
ちょっと贅沢なメニューになってしまいます。
もう一つ、
日本にいた時と違うのは、
作り置きができないということです。
なぜなら、
毎日最高気温が35℃を超え、
しかも我が家は、
4階建ての4階の部屋なので、
家の中は日中かなりの温度になります。
すると、
驚くほど早く、
食べ物がいたみます。
しかも、
まだ家に冷蔵庫がないため、
腐らないように保管できません。
そして、
もう一つ不便なのが、
ガスコンロが一口しかないことです。
つまり、
同時に二つの料理を作ることができません。
これが、
最初は結構不便に感じられました。
煮物をしながら他のものを温め直したりとか、
ちょっとお湯を沸かしたりとか、
料理をする時は、
ガスコンロを二口同時に使うことが、
結構あるものです。
それができないんですね。
しかも、
今は、
炊飯器もないので、
まずご飯を鍋で炊いて、
その後おかずを作っています。
本当に、
スローライフですねー(笑)
ただ、
だんだん生活のリズムができてきて、
少しづつ忙しくなってきているので、
あまりのんびりしてもいられません。
次の大きな買い物は、
炊飯器かもしれません。