どこの国に行っても、
必ずといっていいほどあるのが、
チャイナタウン。
マレーシアも、
華僑の人がかなり入っている国です。
KLセントラル という、
クアラルンプールの交通の要となっている駅から、
地下鉄で一駅行ったところに、
中華街がありました。
機内食が出ない飛行機で、
朝6時過ぎに空港に下ろされ、
涼しいうちにペトロナスタワーを見て、
中華街でブランチ、
という、
なんともバックパッカー的な流れで、
中華街へ到着です。
最初に、
ご飯の盛られたプレートを受け取り、
自分で好きなおかずを、
好きなだけ取って、
最後にお会計、
という、
なんとも屋台らしいお店でした。
お値段は、
7 MYR。
250円くらい。
お味はですね、
うまい。
どのおかずも、
外れがなく、
日本人の口に合いました。
旅先で、
食べ慣れた物を口にすると、
ほっとします。
お腹が落ち着いて、
力が出てきたところで、
町の中を、
ふらふらと歩いてみます。
さすがに、
日が高くなると、
熱くなってきて、
旅行の荷物を持ったままの観光は、
ちょっとしんどくなってきます。
小腹がすいてきたので、
また軽食。
この揚げ物は、
かなりおいしかったですね。
厚揚げ、なす、ゴーヤのはさみ揚げで、
はさまれているのは魚練系のものでした。
麺類も豊富です。
米麺は、
テロテロした食感がなんともいえません。
少し歩くと、
ちょっと観光客向けっぽいところがありました。
中華街の周りには、
安宿がたくさんあるようで、
観光客っぽい外国人も、
結構見かけました。
日本人は、
見かけませんでしたねー
安宿を、
幾つかみて回りましたが、
1泊2人1部屋料金で、
エアコンなしで、
30 MYR 約1,000円、
エアコン付きで、
50 MYR 約1,750円、
というのが相場でした。
1人500円で泊まれるのは、
魅力的ですね。
ちょっと疲れたので、
冷たいものを食べに、
先ほどの屋台が並んでいたところに戻ります。
マレーシア風カキ氷。
”ABC” といいます。
なんで ABC というのか、
どこかで読んだ気がしますが、
思い出せない。。。
ここの ABC は、
見た目はあまりよくありませんが、
熱帯地方に着いた最初の日に、
歩き疲れた旅人を癒す、
最高のご馳走でした。
‥‥それにしても、
旅行の初日から、
屋台で、
氷を食べるなんて、
結構チャレンジャーですよね。
「ジュースを頼んでも氷抜きで」
「現地の水は飲まないように」
こんなアドバイスを、
ガイドブックではよく見かけますが、
現地の人は、
普通に食べてますからね。
35℃超の街を歩いて、
目の前でカキ氷を作っていたら、
食べたくなるのが、
人の常というものです。
お腹が丈夫でよかったー