ずいぶん前に、
流行りましたよね。
カスピ海ヨーグルト。
その時に買った、
ヨーグルト菌が、
長いこと、
冷蔵庫に眠っていました。
箱に書いてある賞味期限は、
2007年11月9日。
さて、
これを今から、
5年以上の眠りから覚ませてみたいと思います。
妻が、
やや骨粗しょう症気味という診断を受けてから、
市販のヨーグルトをよく食べていました。
しかし、
ずいぶん温かくなってきて、
カスピ海ヨーグルトの培養が、
室温でもできる温度になってきましたので、
挑戦してみたいと思います。
まず、
最初の培養キットに、
定められた牛乳を入れます。
そこに、
先ほどの、
顆粒状になった、
ヨーグルト菌を入れます。
ふたをして、
よく混ぜます。
これを、
培養に適した、
20℃~30℃の環境に置きます。
この日は、
ちょっと寒かったので、
ぬるま湯につけました。
さらに、
ぬるま湯を2重にして、
家の中の温かい場所に置きます。
ええ、
ココが一番温かい感じでしたので。
このまま、
8時間から24時間待ちます。
そうして、
それを、
牛乳の中に入れます。
牛乳が冷たかったので、
荒っぽい方法で、
ぬるくなる温度まで加熱します。
ワ○ルドですねー(笑)
牛乳が程よく温まったところで、
菌が活性化した状態になった、
最初のヨーグルトを入れます。
作業したのが夜で、
やや肌寒い日だったので、
ぬるま湯のお風呂に入ってもらうことにしました。
そして、
保温します。
羽根布団で眠るヨーグルト。
贅沢ですねー
日中は、
ベランダの物置に置くことにしました。
1日経つと、
牛乳パックの中は、
こんな感じです。
元気に育ちました!
出来上がったヨーグルトから、
スプーンで2,3杯すくい取って、
次の牛乳パックに入れると、
次世代のヨーグルトができます。
上の写真は、
3代目です。
うまく、
雑菌が入らないようにすれば、
次々にヨーグルトが増やせます。
出来上がったヨーグルトは、
ちょっととろみがあって、
酸味がほとんどない、
食べやすい味です。
スーパーで、
珍しく見かけた、
おつとめ品のマンゴーと、
ストロベリージャム&ハニーがけ。
さてさて、
ヨーグルトを食べ続けて、
骨粗しょう症対策を、
していきたいと思います。