「夫が怒りっぽくて、
そこで暮らす私は、
まるで、
地雷原を歩くようなもの」
ある読み物の中で出てきた、
1人の妻の経験談の一部です。
そういうシチュエーションって、
あってほしくはないですが、
なんとなくイメージできるといえば、
できるような気がします。
「地雷原を歩く」という言い回しは、
時々日本語でも使いますよね。
私が読んだのは、
英語から翻訳した日本語版のものだったので、
英語ではなんと言うのかなと思って、
原文を見てみました。
そうしたら、
「まるで、
卵の殻の上を歩くようなもの」
( like walking on eggshells )
となっていました。
なるほどねー
確かに、
卵の殻を壊さずに、
その上を歩くというのは、
至難の業でしょうからね。
センシティブな状況が目に浮かぶ、
面白い表現だと思いました。
その英語を、
"地雷原を歩くようなもの" と訳したのも、
なかなかセンスがあるなと思いました。
歩く側の緊張感が、
よく伝わってきますよねー
翻訳って、
面白いですね。
意味を伝えるために、
時々混じってくる意訳の部分は、
特に翻訳者の努力や熱意を感じます。
ということで、
地雷原を歩くとか、
卵の殻の上を歩くのは、
避けたいですし、
相手にもそうさせたくないですので、
奥さんを大事にしたいと思います、ハイ。