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旅の思い出:デラックス・バス編

 

妻の実家へは、

独身の頃も含めると8回目の旅でしたが、

それでもまだまだ初めて経験することがありますね。

 

今回初めて、

デラックス・バスというのに乗りました。

 

長距離バスはとても普及していて、

国中たいていどこの場所でもバスで行くことができます。

 

妻の実家があるところは、

首都から約200キロ程離れています。

 

バスの本数は、

20分から30分刻みで24時間運行しています。

 

すごいですよねー

夜中でもですよ。

 

普通のバスですと、

6~8時間かかります。

 

まだ高速道路網が完成していませんし、

山を最短距離で越えられるトンネルなどもほとんどありません。

都市部の渋滞がひどいのも一因です。

そして、

バスにトイレなどついていませんので、

2、3時間おきに小休止を取ります。

 

ところが。

数年前から、

デラックスバスというのが登場しました。

 

それは、

車内の座席が一列3席で、

かなりの角度でリクライニングできる、

日本では深夜バスなどで使われているタイプのバスです。

女性のアテンダントが同乗していて、

ミネラルウオーターとビスケット付という、

なかなかしゃれたサービスがあります。

 

その中でも、

このバスの最もいいところは、

車内にトイレがあるということです。

 

つまり、

ストップオーバーなしで、

目的地まで走ってくれるということです。

 

一度乗ってみたかったのですが、

一日8往復しか走っておらず、

飛行機の時間に合わないので、

乗ったことがありませんでした。

 

今回は、

夜の11時45分のバスに乗る予定でした。

しかし、

バスターミナルにちょっと早く着いたところ、

ちょうどデラックスバスが出発の準備をしていました。

 

バスの予約をしに、

昼間にターミナルに来たのですが、

その時はすでにこのデラックスバスは満席でした。

 

試しに、

案内をしていた人に聞いてみたところ、

キャンセルがあって空席があるとのことでした。

 

ラッキー!

 

ちょっと疲れていて、

お腹の調子も不安だったので、

追加料金を払ってこれに乗ることにしました。

 

最後列しか空いていなかったのですが、

それでもさすがに席はゆったりしています。

足全体をサポートしてくれるレッグ・レストがついているので、

足がパンパンに腫れることもありませんでした。

 

バスは順調に走り、

わずか4時間45分で、

空港に程近いバスターミナルに着きました。

 

夜走るデラックスバスは、

やっぱり早いですねー

 

バスターミナルに着いたのが、

4時ちょうど。

空港には4時20分に着きました。

 

飛行機の出発は、

10時45分。

 

空港で6時間待ちは、

ちょっとしんどかったけど、

バスでしっかり寝れたので、

体は楽だったですね。

 

次の旅行の時も、

利用したいです。