タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

咳が止まらなくて、

うちの妻が困っています。

 

突然涼しくなったので、

体がついていけないのかもしれません。

 

昨日も夜、

何度も起きては咳き込んでいました。

 

ということで、

今日は一日妻は家でゆっくりしていました。

 

そこで、

珍しく私は薬を買いに、

ドラッグストアーに行きました。

 

薬剤師さんがいたので、

どの咳止めがいいかたずねたところ、

いろいろ質問をされました。

 

どんな咳ですか?

痰がでますか?

体の腫れや熱がありますか?

いつ頃から咳が出ていますか?

今どんなお薬を飲んでいますか?

 

こんなにいろいろな質問を矢継ぎ早にされるとは、

ちょっと意外でした。

 

その質問に基づいて、

数ある中から薬剤師さんがチョイスしたのは、

アネトンというお薬でした。

これは、

特に咳を止めることに特化した薬のようで、

妻の症状には一番良いのではないかということでした。

 

なるほど。

 

しかし、

薬剤師さんに手渡された薬を、

私はそっと棚に戻しました。

 

まさかの展開に、

驚きを隠せない薬剤師さん。

 

「こんなにたくさんはいらないんですけど…」

 

薬剤師さんが勧めた薬は、

48錠入りの箱でした。

 

「これより少ないのは…」

 

と言いながら、

次に渡してくださったのは、

コンタック咳止めの12カプセル入り(6日分)でした。

 

おっと、

ほとんど薬を飲まないボクでも知っているメジャーなのが出てきたな、

と思ったら、

値段は最初のと同じでした。

 

1,480円!

 

ん~

 

薬って、

高いんですねー

 

もしかして、

咳を止めるのはなかなか大変なので、

一箱に入っている数が多いのかな?

 

ということで、

同じアネトンという薬の、

飲み薬タイプのを買いました。

 

100ml 入りで、

1回10ml の服用ですから、

1日3回飲んで約3日分です。

 

3日飲めば、

とりあえずは咳が収まるかなーと。

 

ていうか、

収まって欲しいですね。

 

(お値段がやや安いのもそれを選んだ理由ですが…)

 

それにしても、

市販の薬って高い。

 

家に帰ってネットで見てみたら、

またまたびっくり。

 

48錠入りのアネトン咳止めZ錠。

ドラッグストアーでの値段は、

1,480円。

 

メーカー希望小売価格は、

なんと1,890円!

 

ネット上の価格(ケンコーコムさん)では、

なんとなんと924円!

 

そうですかー

 

いまどきこんなにメーカー希望価格と実際の販売価格が違う商品って、

そうそうないんじゃないですか?

 

ていうか、

ネットで924円で売れる商品を、

1,480円で売っているドラッグストアーは、

かなり儲かっているんでしょうね。

 

あんな小さな箱で、

500円以上差があるわけですから。

 

駅前の一等地や、

あちらこちらにドラッグストアーがある理由が分かりました。

 

まてよ?

 

っていうことは、

その薬を作っている製薬会社って、

どんだけ儲かっているんだろう?

 

健康に付け込んで金儲け…

 

じゃなくて、

それだけみなさん健康になりたいって、

思っていると理解しておきましょう。

 

そうそう、

そうに違いない。

 

…資本主義とか商業体制とは、

そういうものだということでしょう。

 

 

 

 

 

 

アネトン

http://www.jnj.co.jp/consumer/otc/cold/index_10.html

http://www.kenko.com/product/item/itm_6900620472.html?_A_=googleshopping