椰子の実を、
がんばって割ってみることにしました。
割るのに使ったのは、
この工具たちです。
まず、
金づちのくぎ抜きになっている側で、
椰子の実を思い切りたたき、
穴を開けました。
そこから、
包丁やカッターで切り込んでいきました。
中からは、
たくさんのジュースが出てきました。
取り出したジュース
これが、
椰子の実ジュースです。
(妻の国では "ブコ・ジュース" と呼びます)
若干生臭くて、
特にこれといった味がしないので、
普通の日本人は、
このまま飲んでもおいしくないでしょうね。
南の国にいくと、
椰子の実の頭を落として、
そこにストローをさして、
そのまま飲むという光景をよく見ます。
私たちは、
氷を入れてそのまま飲みました。
お味については、
…まあまあ、
南の国を連想する味がしたと、
書いておきましょう。
椰子の実の中身は、こんな感じでした。
がらんどうになっているところに、
椰子の実ジュースが入っていました。
食用になる部分は、
写真ではやや白っぽくなっている部分です。
この実は、
まだあまり熟していないうちに取ったものらしく、
食べられる部分はあんまりありませんでした。
その白っぽい部分を掻き出して、
そのまま食べたり、
そこからココナッツオイルを抽出したりします。
気持ち程度しか取れませんでした…
食べてみると、
う~ん、
なんていったらいいかなー
ナタデココほどプルプルではありませんが、
それに近い食感を楽しめます。
本物の椰子の実ジュースや、
ココナッツの中身に興味のある方、
一緒に南の国へ遊びに行きませんか?
ネット上で見つけた、「椰子の実ジュースの作り方」
http://tonyjsp.com/melaka/about/cooking/014.html