大地震から一週間以上が過ぎました。
被災地に住んでいるわけではありませんが、
まだまだ生活は地震の被害や後遺症に翻弄されています。
昨日、今日と、いろいろな友人と話をしました。
中には、
繰り返し報道される津波の被害の映像を見て、
精神的にかなり参っている人もいました。
妻の友人たちも、
次々と日本脱出の計画を立てていたり、
実際に日本を後にしています。
彼らが感じている、
パニックに近い恐怖感も相当なものです。
今日は、
そんな事をみんなで、
洗いざらい、一切合財、すべてを話すことができました。
話終わったみんなは、
晴れやかな顔をしていました。
みんなが何となく感じている不安、恐怖、悲しみ、得体の知らない緊張感など、
とにかく胸のつかえになっているものは、
なんでも口から出して吐き出してしまう。
だれかに話して聞いてもらうことの大切さを、
今回は身にしみて感じました。
本当に、
いろんなことが普段と違っていたので、
とても長く感じられる一週間でした。
朝5時半に起きていく、仕事。
お店の陳列棚が空になっている、お店。
100台を超える車が並ぶ、ガソリンスタンド。
頻繁にメールの受信音が鳴る、携帯。
一日中流れる、津波の被害のニュース。
刻一刻と状況が変わる、福島第一原発の様子。
今考えると、
それぞれが独特のストレスを与えるものでした。
それで、
夕方に妻と二人で、
天然温泉のスーパー銭湯に行ってきました。
やっぱり、
こういう時にはお風呂に限りますねー
さてさて、
来週は、どんな一週間になるのでしょうか?
良いニュースが出てくることを願うばかりです。