タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

将棋

久しぶりに、将棋を指しました。

懐かしかったですねー 駒の感触と、毛筆体で書かれた駒の名前。

 

相手は友人の息子さんで、小学4年生の男の子。

お父さんと時々将棋をしているらしく、

自信満々、負けず嫌いのちびっこ棋士でした。

最初は、彼と就学前の彼の弟が将棋をしていました。

弟くんは、まだやり方をよく理解していないようで、

駒を入れる箱に書いてある、駒の動かし方を見ながら指していました。

当然、お兄ちゃんにはやり込められてしまい、

守りの駒を失って、ボロボロの状態でした。

そこに来て、

後はお願い、ということで私にお鉢が回ってきたわけです。

 

残っている駒をフル回転させて攻め立てたのですが、

いかんせん、ディフェンスラインが崩壊していたために、

あえなく万事休す。

 

しかし。

そこで満足しないのが、勝気な小4の彼。

私と、まっさらな状態から勝負したいということになりました。

こちらとしては、

いくらかでもハンディをあげたい。

というか、

ハンディをあげた上でこちらも本気でやりたい、というのが正直な所。

でも、それは彼の性分が許さないわけです。

何度言っても聞かないので、

結局、そのままハンディなしでやることになりました。

 

結果は、もちろん彼の負け。

大人げもなく、

あっという間に投了ということになってしまいました。

 

こういう時って、どうしたらいいんでしょうかね?

わざとらしく悪手を続けて、

負けてあげた方が良かったのでしょうか?

 

ま、そのことはまた将棋をやるチャンスがありそうなので、

次やるときは、それなりの方法を探ってみたいと思います。

なんとか、ハンディを受け取ってもらえないかなー

そうしたら、こちらも楽しみながら相手ができるのですが。