話には聞いていました。
航空会社は、
出発直前のキャンセルや、
ノーショーを見込んで、
座席数より多めに航空券を販売し、
その結果、
乗り切れない乗客が発生するという、
オーバーブッキング。
それが、
身近なところで起きました。
3週間弱の予定で、
義理の妹と、
その友人が遊びに来ていました。
帰りに、
スワンナプーム空港で、
カウンターでチェックインをしようとしたら、
その便で、
オーバーブッキングが発生していました。
係員の説明ですと、
90% のオーバーブッキングが出ているとのことでした。
この時期は、
タイの学校が休暇の時期なので、
普段よりキャンセルする人が少ないせいもあると思いますが。
いずれにしても、
航空会社は、
席の倍近くチケットを売っていたということなのでしょうか?
何に対しての90% なのか、
定かではないところもあり、
そもそも、
こういう数字を乗客に言っていいのか、
という素朴な疑問がありますが、
いずれにしても、
かなりの人が乗れないようです。
義妹たちは、
かなり早めに空港に到着していたので、
乗るか、
譲るか、
選べる状況でした。
友人は、
スケジュール通りの便で帰国を選択。
義妹は、
譲って別の便を選びました。
選択したのは、
5ヶ月後のフライトです。
5ヶ月後!?
こちらが新しい予約の証明書
こちらに家族がいるからこそ、
なせる業ですよね。
一般的な観光客には、
考えも及ばない選択です。
航空会社からは、
明日以降、
1年間の期間でのリブッキングの提示がありました。
ということで、
彼女の滞在は、
何の手数料も発生せずに、
もう5ヶ月間延長できることになりました。
これは、
何を意味するのか?
今後の展開に注目です。
というか、
この狭い家で、
いつまで3人暮らしが続くのか!?
あまり熟睡できない日々に、
私はいつまで耐えられるのか?
ここまで現地化した生き方で、
私は自分を見失うことなく生きていけるのか?
言語の関係で、
妻と義妹の会話は、
私にはほとんど分かりません。
それでも、
こんなカオスの中で、
「まあ、なんとかなるだろう」
という気持ちがしているのは、
なぜなんでしょうか!?!?