朝、
出勤のために家を出た時は、
通常通りに街が機能していて、
ちょっと安心しました。
普通に屋台がやっていて、
バスも普通に走っていて、
銀行や会社も通常営業で、
そこにはこれまでと同じ日常の生活がありました。
しかし、
バスに乗ってみて、
ちょっと違和感を感じました。
ふっと気が付いたのですが、
黒い服を着た人がとても多い気がします。
外を見ると、
全員ではないのですが、
黒い服を着ている人の比率が、
普段よりぐっと多くなっています。
お決まりの喪服というのではなく、
黒いTシャツとか、
黒いブラウスとか、
自分の持っている普段の服の中で、
黒い服を着ているという感じです。
国王の誕生日に黄色い服を着ていた人が、
そのまま黒い服を着ているのでしょう。
さらに、
若い人達も、
結構黒い服を着ています。
普段は、
カラフルな服を着ているタイ人が、
ここまで黒い服を着ているというのは、
やはり特別なことが起きたという事なのですね。
職場に着いて、
またびっくり。
日本人も黒服着用率高い!
しっかりと空気を読める、
長期滞在組は、
黒っぽい服を着て出勤していました。
さすがですねー
会社の下にある国王の写真も、
喪章が付けられていました。
公務員は、
1年間喪に服するとのことです。