2時間弱、
大使館の開館を待ち、
いよいよ中に入ります。
あっという間に、
申請の人でいっぱいになりました。
私は126番目でしたが、
番号が呼ばれるまで1時間弱待ちました。
その間に、
申請窓口のある建物の2階で、
パスポートのコピーをとりました。
どの種類のビザを申請するにも、
ラオスに入国した時に押してもらう、
イミグレーションのスタンプのあるページのコピーが必要です。
ウエブサイトには、
そういうことは書いてありませんでしたが、
それが決まりのようです。
窓口は、
申請するビザの種類によって分かれていて、
私たちは、
Non-B、Oのビザ申請の列に並びました。
提出する書類が多いので、
観光ビザ申請のとなりの列のほうが、
早く進みます。
ただ、
タブルエントリーを申請するものの、
シングルエントリーしか受け付けない、
と言われる人が結構いて、
プリーズ!
を連発している外国人がいました。
しかし、
係官は、
微笑みながら断っていました。
さて、
いよいよ申請の順番が回ってきました。
私が書類を提出して、
係官が調べ始めます。
心配に思った、
私たちの知り合いの、
ツアー会社の社長夫人が、
窓口に近づいてくてくれました。
すると、
ちょうど、
事務所の中にいた、
係官を監督していた女性が、
窓口の近くを通りかかりました。
サワディー カー
と、
夫人がその人に声をかけると、
どうやらその人とは顔なじみのようで、
窓口にやってきて、
サワディー カー
と、
挨拶を返してきました。
おーー
書類を調べていた係官とも挨拶を交わし、
窓口の雰囲気が、
一気に明るくなりました。
ニコニコしながら、
係官が審査を終えるのに、
かかった時間は1、2分。
時間が長く感じ、
どきどきしましたが、
書類を突き返されることなく、
次の日にパスポートと引換になる、
受領証をくれました。
どうやら、
審査を無事通過したようです。
ビザの申請料を払い、
これにて、
一件落着です。
よかったー
(続く)