木曜日の夕方に、
クーデターが起きました。
軍部の発表では、
「国民はなるだけに日常の生活を送るように」
ということでしたが、
夜9時のニュースで、
今週末の金土日は、
学校は閉鎖されるということが報じられました。
今週末、
バンコクでは、
日本語の巡回大会が計画されています。
会場は、
市内の大学の講堂です。
木曜日の夜のニュースで、
翌日金曜日の大学の施設が使えないということが分かり、
大会開催に暗雲が立ち込めました。
早速今朝、
6時過ぎに兄弟たちは、
会場となる大学を訪れましたが、
貸したいのは山々だが、
事情が事情なのでお貸しすることができない、
という答えだったそうです。
そこから、
その日の午後1時から予定されている開拓者の集まりと、
土日の大会の会場探しが始まりました。
私が電話の連絡を受けたのは、
午前11時過ぎでした。
開拓者の集まりは、
会場を変更して、
ある王国会館で、
時間を2時30分に変更して行われる、
巡回の大会の場所は、
決まり次第知らされるとのことでした。
すごいですねー
やはり、
クーデターというのは、
かなり緊急度の高い出来事のようです。
この日のために、
タイ全国、
または近隣諸国で奉仕している日本人が、
バンコクに集まってきます。
なんとしても、
会場を確保して、
プログラムから益を分かちたい、
その願いの一心で、
兄弟たちは会場の手配と準備に奔走されたのだと思います。
開拓者の集まりの最後に、
巡回大会について発表がありました。
会場は、
とある五つ星ホテルをお借りできることになり、
無事大会が開けることになりました。
開拓者の集まりが始まる時も、
この発表がなされた時も、
会場に集まった、
329人の出席者から、
鳴り止まない拍手が起こりました。
集まりの始まりの際は、
司会者が拍手をとめるよう合図する必要があった位です。
みんなの喜びがあふれた瞬間でした。
ということで、
政治的には不安定な情勢ですが、
兄弟たちは一致して霊的な活動に打ち込んでいます。