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プランテーション 2

マレーシア マレーシア-サンダカン

 

私たちを、

プランテーション内に招いてくれたのは、

敷地内のクリニックで働く、

お医者さんです。

 

(といっても、

医師免許などなく、

医師のそばで働いているうちに、

怪我の処置などを学んだという、

「医療従事経験者」なのですが)

 

プランテーションの入り口まで、

迎えに来てくれて、

中まで、

私たちを先導してくれました。

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ちなみに、

私たちが乗っているのは、

こちら。

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プランテーションの中の、

舗装されていない道を、

走ること、

約1時間20分。

 

彼の家に着きました。

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さすがは、

ドクターの家。

立派です。

 

彼は、

集中はここで生活し、

週末は、

家族がいる街に戻る、

という生活をしています。

 

さっそく、

彼の知り合いの、

労働者の家に連れて行ってもらいました。

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待遇の違いは、

明らかです。

 

中の人たちと、

話すことができました。

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この当たりの宿舎の人は、

家族皆で、

住み込みで働いています。

 

労働ビサを持たずに、

漁船などで島を渡って来た人などもいるようです。

 

働いているのは、

マレーシア人ばかりでなく、

インドネシア人や、

フィリピン人、

ティモール出身の人などが多いようです。

 

携帯は圏外、

学校もない、

舗装された道路まで出るのに、

車で1時間以上、

そんな、

外界とは隔離された中で生活している彼ら。

 

だから買い物はもっぱら、

敷地内にたった1軒あるお店。

 

そこでは、

服でも食器でも食べ物でも、

何でも揃いますが、

街のお店の3倍の値段で売られています。

 

街まで出るには、

警官のいるチェックポイントを通らなければならず、

ビサのない人は、

逮捕されるのを恐れて、

街に出ることはありません。

 

朝4時に起きて、

6時から仕事、

午後2時まで働き、

その後は家でゆっくり、

あくる日はまた朝から仕事、

こういう生活が、

ずっと続いているわけです。

 

仕事は、

山の斜面に植えられた、

アブラヤシの農園での農作業。

 

実や茎にはとげがあり、

軽装で、

足元の悪い中での仕事は、

危険が伴います。

 

それでも、

一日の賃金は、

約1,000円。

 

ビザがない不法就労者は、

その半額だそうです。

 

うーん。

 

いろいろと考えさせられますねー

 

楽な仕事ではないものの、

母国では仕事そのものがなかったり、

家族を養うだけの収入が得られないので、

こうやって出稼ぎに出て、

なんとか自分たちと親族を養っているわけです。

 

ある意味で、

うまい具合に、

需要と供給のバランスが取れた中で、

オーナーや大企業が、

ぼろ儲けしている、

それが実情なのでしょう。

 

しかしねー

 

少なくとも、

子供たちは、

学校には行かせてあげたいですよねー

 

クリニックの先生が、

数ヶ月前に、

家のそばで、

野生の像の群れを見たそうです。

 

これは、

そのときの写真だそうです。

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それほどの山の中で、

ある意味経済的な搾取を受けながら、

生活している人がいると思うと、

なかなか複雑な気持ちでした。

 

それでも、

スコールのような雨の後、

心をさわやかにしてくれる景色に出会いました。

 

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このように、

世の中全体が、

虹の架け橋で結ばれて、

皆が幸せに暮らせる時が、

来るといいですねー