タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

外国米のその後

30kgの大袋で届いた、

中国産のお米ですが、

この所、

普通に毎日食べています。

 

前に買った、

安いお米を食べ尽くしてから、

1週間くらい、

コシヒカリを食べていました。

 

以前にいただいた、

そのコシヒカリは、

いわば、

「品質改良剤」

として、

安いお米に、

半カップとか、

1カップずつ混ぜて、

消費していました。

 

または、

お客さんが来た時は、

こちらのお米を炊く、

というような感じで、

大事に大事に食べていたのですが、

安いお米がなくなってしまったので、

一週間くらい、

そのお米だけを食べていました。

 

そこから、

中国産100%のお米になりましたので、

さすがに、

最初のうちは、

お口の方が、

敏感に反応してしまっていました。

 

うーん、

何といいますか、

粒は大きいので、

お米を噛む感触は十分にあるのですが、

もちもちしていないんですよねー

 

硬いんです。

 

粘り気がなくて。

 

一昔前の品種の米、

という感じでしょうか。

 

最近のお米は、

品種改良を重ねて、

でんぷんが多い、

モチモチしていて粘り気のある、

やわらかいお米が主流ですよね。

 

コシヒカリを筆頭に、

ひとめぼれとか、

ミルキークイーンとか。

 

そういう、

ご飯の粒を噛んだ時に、

適度な弾力を感じながら、

クニュッと噛み潰す食感が、

なんともおいしく感じるわけですよ。

 

それが、

中国産のお米は、

ご飯の粒に歯を立てた時の感触が、

ごつごつしているというか、

変に力強いというか、

コシヒカリを噛む時の力では、

スーっとはご飯粒を潰していけない、

そんな感じなんですよね。

 

はい、

勝手なことをずらずら書きましたが、

まあそれなら、

あと数百円出して、

日本のお米を買えば?

 

っていう話ですよねー

 

ただ、

変な匂いがするわけでもないし、

割れ米くず米が口の中に当たる、

あの変な感触もありませんので、

ありがたくいただきます。

 

あと数日すれば、

まただんだんと、

口が慣れていくんでしょう。

 

妻は、

「私の国のお米よりはおいしい」

と申しております。

 

そうですね。

 

おいしく、

三度三度の食事をいただけるって、

幸せなことですよね。

 

ま、

わたしも、

まずいと言っているわけではないので、

感謝していただきたいと思います。