タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

カギを落とす

仕事に行く途中、

自転車の鍵を、

なくしてしまいました。

 

鍵で開ける、

ワイヤーロックのようなカギを、

自転車用に使っています。

 

朝自転車に乗る時に、

カギを開けて、

自転車のフレームの部分にカギをかけたところまでは、

覚えています。

 

しかし、

駅の駐輪場に着いた時には、

そのカギがなくなっていました。

 

きっと、

カギを閉める時に、

十分に閉められておらず、

自転車に乗っている間に、

落としてしまったのでしょう。

 

どうしようかなー

と思いましたが、

代わりのカギがあるわけでもなく、

とりあえず、

その日は、

自転車にカギをかけずに、

駐輪場に残していきました。

 

仕事から帰って、

駐輪場に戻ると、

無事自転車はそのままそこにありました。

 

よかったー

 

そして、

家に帰ります。

 

帰りの道で、

カギが落ちていないかと、

注意しながら帰りましたが、

自分のものではないワイヤーロックと、

誰かが落として名刺入れは見つけましたが、

肝心の、

自分のカギは見つかりませんでした。

 

100円ショップに、

買いに行こうかなー

と思ったのですが、

家の駐輪場に着いた時に、

朝、

ごみを捨てるために、

ごみステーションに寄ってから、

仕事に行ったのを思い出しました。

 

もし、

カギがちゃんとかかっていなくて、

途中で落としたのであれば、

もしかしたら、

ごみステーションまでの間の段差を通る時に、

カギを落としたのかもしれない。

 

そう思って、

自転車置き場から、

ごみステーションにまでの道を、

歩いて探してみました。

 

そうしたら!

 

ありました、ありました。

 

しかも、

誰かが見つけてくれたのでしょう、

地面ではなくて、

すこし高くなっているところに、

カギが見やすいように置いてありました。

 

よかったー

 

団地の住人の方のご親切で、

カギがなくならず、

私のところに帰ってきました。

 

まだまだこの辺りは、

隣人への気遣いを示す、

昔の良さが失われていないようです。