今度の日曜日は、
団地の清掃の日です。
ところが、
あいにくその日は、
前日から泊りがけで出かける用事があり、
清掃に参加することができません。
基本的に、
各部屋から1人の代表者が、
団地の清掃に参加することになっています。
では、
出れない人はどうするか?
私たちの班では、
出られない人は、
団地の階段を掃除する、
というルールになっています。
ということで、
5階から1階まで、
掃き掃除をしてきました。
これが、
結構大変です。
年配の人が多いからでしょうか、
どの家も、
自分の玄関の前や、
階段の共用部分を掃除する人がいません。
ですから、
結構ごみがたまっています。
木の葉や砂などが、
隅っこのところに固まっています。
普通に清掃に出れれば、
ものの15分くらいで終わってしまうのですが、
階段掃除は、
なんだかんだで40分くらいかかりましたね。
若干、
ペナルティーの要素の含まれている感じがする、
この「階段掃除ルール」。
まあ、
5階に住む私は、
毎日1階から5階まで、
全部の階段を使わせてもらっているので、
この機会に、
ささやかな感謝のつもりで、
きれいにしてきました。
コンクリートの階段ですが、
掃除した後は、
心なしか掃き目がついたようで、
掃き清められた感じがします。
なんとなく気持ちがいいです。
ちょっとした掃除で、
環境を整えるというのは、
やはり大切ですね。
背筋がぴんとするというか、
心が落ち着くというか、
そんな気持ちになります。
こういうところを心地よく感じるというのは、
日本人らしいところなんでしょうか。