タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

不気味な静けさ

いろんなことがあった2011年ですが、

朝鮮半島からもビッグニュースが届きました。

 

このタイミングで、

金正日総書記が死去されたとのこと。

 

亡くなったのは17日、

発表されたのは19日の正午。

 

韓国の新聞 中央日報によれば、

中国には亡くなったその日に知らされたとか。 

 

とにかく、

どのメディアもこの話題で持ちきりです。

 

ただ不思議なのが、

ここまでは大きな影響や変化がないということです。

 

円安も進みませんでしたし、

韓国株式は昨日今日と続伸だそうです。

 

今年北アフリカやアラブ諸国で起きたようなことは、

北朝鮮ではまったく起きない感じですね。

 

もちろん、

平和で穏やかなことは良いことですが、

国境を接している韓国の人たちも、

何事もなかったかのように平然としているのは、

ちょっと意外な気がします。

 

北朝鮮国内の人たちは、

どんな思いなのでしょうか?

 

政治のことなんかよりも、

この冬を乗り切ることの方が、

重要なのかもしれませんね。

 

それにしても、

起きたことの重要性と、

関係各国の社会情勢の落ち着きぶりは、

なんともアンバランスな気がします。

 

ま、

日本も韓国も、

年越しとクリスマスの準備で、

頭がいっぱいなのかもしれませんねー

 

いいんだか、

悪いんだか。

 

 

 

 

 

 

中央日報

http://japanese.joins.com/article/656/146656.html?servcode=A00&sectcode=A00