妻は、
今日一日、
帰国のための準備に追われています。
今回は2週間のチケットで帰りますので、
その分の身支度はもちろん、
大きなスポンジケーキを2つ、
小さな菓子パンをたくさん焼いて、
それを手土産にするようです。
帰国の理由が、
親族の不幸ということもあり、
時に涙を流しながら、
それでも、
再び母国に帰還できるという高揚感も時折感じながらの、
なかなか複雑な気持ちで荷造りをしています。
結局、
妻の妹のご主人さんは、
今朝早く、
機器を外す前に息を引き取りました。
延命措置をやめたために亡くなった訳ではないというのは、
残された家族にとってはやや負担が軽くなったといえるかもしれません。
ただ、
休む間もなく、
葬儀やその他の事務的なことのために、
いろんな人が動いています。
この事故で、
なによりも悲劇的なのは、
6歳と3歳の子供が残されたということです。
これからは、
家族親族ぐるみで、
彼らをサポートしていくことになります。
自分には何ができるのか?
じっくりと考えていきたいと思います。