タイのあれこれ

と、フィリピンのあれこれも

道を教える

電話で道を教えるって、

なかなか難しいですね。

 

今日は奥さんの友達が自宅に遊びに来ていて、

ご主人さんが迎えに来てくれることになりました。

 

彼は私の家に来たことがなく、

奥さんもうまく説明できないようなので、

私が電話に出て説明しました。

 

ただ。

この方はあまり道に詳しくなく、

運転もあまり好きではないタイプの方のようです。

 

「あの道の交差点を右に曲がって、

次に○○番目の信号をまた右に曲がって…」

 

と、このあたりの説明で、

すでに返事が心もとなくなっていました。

 

う~ん。

 

カーナビや地図も手元に持っていないようなので、

それを見ながら案内することもできません。

 

ということで、

とりあえず相手のわかる所まで行っていただき、

その後また電話する、

という方法で道案内をすることになりました。

 

2度目の電話まではうまくいったのですが、

3度目の電話では、

自分が今どこにいるのかもいまひとつ把握していない様子。

どこをどう走ってそこにいるのかも分からないみたいです。

 

自分がこの状況になったら、

まず頭の中はパニックでしょうね。

 

それでも、

何とか道を思い出していただいて、

何か目印となるものが分かったらまた電話してもらうことにしました。

 

そんなこんなで、

何度も電話で話をして、

やっとのことで我が家に到着。

 

私が最短距離の道で走れば35分くらいで着く所を、

彼は1時間45分くらいかかってしまいました。

 

まぁ、

夕方の道が込み合う時間でもありましたので、

そのせいもあるとは思いますが、

いやいや苦労させてしまいました…。

 

道を上手に教えるコツって、

何かあるんでしょうか?