団地の朝は、
しかも高齢化が進んだ団地の朝は、
なぜかとても早いです。
窓を全開で寝ている私が起こされたのは、
近くの公園を掃除しているおばさんたちの話し声でした。
どうやらボランティアでやっているようなのですが、
その話し声が大きくて…
団地なので、
建物に反響して、
かなりの音量で聞こえてくるんですよね。
そのほかにも、
いろいろな "生活騒音" が聞こえてきます。
6時代から、
洗濯機は回りだしますし、
7時の声を聞くか聞かないうちから、
掃除機も活躍し始めます。
ごみを出す音も聞こえてきますし、
団地の朝は、
なかなかにぎやかです。
これまではあまり気づきませんでしたが、
皆さんかなり早起きなんですねー
ただ、
こういうのには慣れっこみたいで、
いやな顔をする人はいないみたいです。
ある意味で、
そういうおおらかさというか、
聞こえても聞こえないふりをできる優しさが、
昔からの日本人のいいところですよねー
まだまだ昭和の雰囲気が色濃く残っている、
そんなとある団地からのレポートでした。